【イベント受付システム】来場者管理システムで混雑解消&業務効率アップ

イベント受付システムを導入!来場者管理や混雑解消のコツなどを解説

「イベント当日、受付で長蛇の列ができるのを避けたい」

「入場者数を適切に管理したい」

「スタッフの業務負担を軽減したい」

イベント開催において、上記のような課題を抱えるケースは少なくありません。来場者の受付や管理をスムーズに行い、混雑解消を図る場合、イベント受付システムなどの導入が選択肢に挙がります。

イベント運営におけるスムーズな来場者管理の重要性

イベント運営におけるスムーズな来場者管理の重要性

混雑による受付渋滞の解消

イベントでは、当日の受付が混雑して長蛇の列ができるケースも多いです。これは来場者の入場を大幅に遅らせ、スタート時間に間に合わない事態を招きかねません。来場者管理システムを導入することで、以下のような対策が可能になります。

  • 事前申込み受付と当日受付の分離…事前申込者は簡易の受付で素早く入場可能
  • 自動入場ゲートやQRコードの導入…入場手続きを自動化し、渋滞解消に貢献

このように、来場者管理システムにより受付業務の効率化が実現し、受付における長蛇の列や渋滞の解消につながります。

会場内の人数把握と密集防止

来場者管理システムには、会場内の人数をリアルタイムで可視化する機能があります。入退場ゲートでの入場カウントと退場カウントから、常に正確な在場者数を把握できるのです。人数管理機能を活用すれば会場の過密状況を早期に把握し、スタッフの適切な動員や誘導で密集を解消できます。また、会場の動線設計や入場規制の検討材料にもなり、感染症対策にも寄与します。

キャッシュレス決済による待ち時間短縮

来場者管理システムには、キャッシュレス決済ゲートと連携する機能があります。事前に登録したクレジットカードや電子マネーで入場料を支払えるため、現金の受渡しに伴う待ち時間の短縮につながり、来場者のスムーズな入場を実現します。

来場者管理システムの概要と主な機能

来場者管理システムの概要と主な機能

事前申込みと受付の自動化・効率化

来場者管理システムでは、イベント参加の申し込みから受付までを自動化・効率化することができます。

Webからの事前申込み受付
  • 申込フォームへの入力で受付完了
  • 重複や不備のチェックも自動化
当日の受付業務の自動化・効率化
  • QRコードや顔認証での本人確認
  • 受付スタッフの手作業を大幅に軽減

このように、事前申込みから受付までを自動化・効率化することでスムーズな受付が可能になり、来場者と運営者双方の待ち時間が大幅に短縮されます。

来場者情報の一元管理

来場者管理システムには、イベントの参加者全員の情報を一元的に管理する機能が備わっています。事前の申込み時に収集した来場者データを一括でシステムに取り込み、当日の受付でも同じデータベースを活用できるのが特徴です。氏名や連絡先などの個人を特定できる情報と参加状況を一元管理することで、受付の手間を大幅に省くことができます。また、入退場の人数管理にも役立ちます。

入退場管理と人数カウント機能

来場者管理システムには、入退場の記録と会場内の人数をリアルタイムで把握する機能が備わっています。入場時に受付で発行された入場証やリストバンド、ICカードなどの認証キーを用いて、入退場の管理が行われます。入場ゲートで認証キーを確認することで、入退場の記録と在場者数のカウントが自動で行われます。これにより会場の混雑状況を把握でき、入場規制の判断などに活用できます。また、感染症対策として人数制限を設ける場合にも有効です。

キャッシュレス決済ゲート連携

来場者管理システムには、キャッシュレス決済システムと連携する機能があります。これにより、受付での現金支払いや引き換え作業が不要になり、スムーズな入場とスタッフの負担軽減が図れます。事前に登録された来場者情報と連動し、入場ゲートでスムーズな入退場管理ができます。

来場者管理システム導入のメリット

受付業務の省力化と滞留時間の短縮

来場者管理システムのメリットは、受付業務を自動化・効率化できることです。従来は、受付スタッフが一人ひとりの来場者情報を確認・入力する必要がありました。これに対し、システムを導入すれば業務のスマート化・自動化が期待できます。さらに、受付に要する人員の削減、非接触での入退場が可能になり、受付での滞留時間も短縮されます。結果として、来場者の待ち時間を最小限に抑え、スムーズな受付を実現できるのです。

感染症対策としての密集回避

来場者管理システムを導入することで、会場内の密集状態を回避し、感染リスクを軽減できます。システムには来場者の入退場管理や人数カウント機能が備わっています。これにより、リアルタイムで会場の混雑状況を把握することができ、一定の人数を超えた場合に入場を制限するなどの対策が可能になります。さらに、事前登録の仕組みと連動することで、来場者の時間分散も図れます。指定された時間帯に分けて入場させることで、会場の密集を防ぐことができるのです。

イベントを安全に開催するうえで、感染症対策は欠かせません。来場者管理システムの活用は、そうした取り組みを効率的に実現する有力な手段となります。

来場者データの分析とマーケティング活用

来場者管理システムでは、受付時に取得した来場者の個人情報や行動履歴データが蓄積されます。このビッグデータを効果的に活用することで、マーケティング施策の最適化が図れます。具体的には以下のようなデータ活用が考えられます。

データ項目 活用例
属性情報 年齢・性別・居住地などで細かいターゲティングが可能
来場履歴 リピーター特性の把握とリテンション施策の立案
行動データ 会場内の人流の分析と動線の最適化
決済データ 売上や商品別の購買データの分析

このようにデータを活用することで、的確な来場者ニーズの把握や効果的なプロモーション施策の立案が可能です。データに基づいたPDCAサイクルを回すことで、継続的な改善とイベント価値の最大化を実現できます。

イベント運用で活躍する受付システムの費用相場

イベント受付システムの導入費用は、システムの機能や規模、導入する企業の状況によって大きく異なります。

導入費用の構成要素

一般的に、導入費用は大きく分けて以下の要素で構成されます。

  • 初期費用:システムの開発費用や導入設定費用など
  • 月額費用:システムの利用料金で、機能や利用人数によって料金が変動
  • その他費用:機器購入費用やカスタマイズ費用などが含まれる場合がある

費用相場の具体的金額

  • 初期費用:0円、必要な場合は5~10万円ほど
  • 月額費用:5,000円~5万円程度
  • その他費用:システムによって変動

初期費用が必要な場合として考えられるのが、導入するシステムにカスタマイズされた機器の調達費用です。手持ちのタブレットなどモバイル端末を利用できる場合など、0円であることも多くありますが、最新AI搭載ロボットなどが必要な場合は数十万円を超えることも考えられます。
その他費用として考えられるカスタマイズとして考えられるのは、多言語対応・従業員数が多い、といったケースです。

イベント受付システムの導入費用は、システムの規模や機能によって大きく異なります。費用を抑えたい場合は、導入目的や必要な機能を明確にし、費用対効果を検討することをおすすめします。

システム導入時の検討ポイント

来場者管理システムの種類

システムの導入を検討するにあたり、まずはどのような種類があるかを押さえておくこともポイントです。来場者管理システムは主に以下のようなタイプがあります。

タイプ 特徴
来場者管理に特化したタイプ 受付から入退場管理まで一貫した来場者管理に特化。基本機能に優れ、運営側のニーズに合わせて選択できる
出展者管理機能付きのタイプ 来場者管理に加えて、出展者の管理機能も搭載。展示会などの複合的なイベントに適している
リード獲得に強みのあるタイプ 来場者の行動データを収集し、マーケティングにつなげられる。商談会やセミナーなど、リード獲得を重視するイベント向き

目的とニーズの明確化

来場者管理システムを導入する際には、イベントの目的とニーズを明確にすることが重要です。例えば、大規模イベントでは受付の効率化や感染症対策が最優先となり、小規模イベントではデータ収集と分析活用のニーズが高まるでしょう。このようにイベントの特性に合わせてニーズを明確にし、それに見合ったシステムを選ぶことが大切です。

運用体制と費用対効果の検討

来場者管理システムの導入には、運用体制の整備と費用対効果の検討が欠かせません。

検討項目 具体例
運用体制 ・受付スタッフの人員配置と役割分担
・入退場ゲートの設置場所と人員配置
・システム操作の習熟とマニュアル整備
費用対効果 ・人件費削減効果の試算
・入場者数に応じた料金体系
・クラウドか自社導入かのコスト比較

運用体制では、スタッフの配置計画と役割分担が重要です。また、システムの円滑な操作のためのマニュアル作成と研修実施も欠かせません。費用対効果については、受付の自動化による人件費削減効果、システム導入に伴う初期費用やランニングコストを精査する必要があります。入場者数に応じた料金体系を検討するのも一案です。

イベント受付システム導入による費用対効果の向上

イベント受付システムの導入は、費用対効果の向上に大きく貢献します。従来、複数人で対応していた受付作業をシステムで自動化することで、人員配置を最適化し、人件費削減を実現します。また、待ち時間短縮による来場者満足度の向上は、リピーター増加や口コミによる新規顧客獲得にもつながります。

スムーズな入場体験はイベント全体の満足度を高め、次回以降の参加意欲を高める効果が期待できます。さらに、収集した来場者データは、マーケティング活動に活用できます。属性や行動履歴に基づいたターゲティング広告や、個別に最適化されたフォローアップメールなど、データに基づいた施策は、イベント効果の最大化に貢献します。

イベント受付システムはコスト削減だけでなく、収益増加にも寄与する投資対効果の高いソリューションといえるでしょう。

イベント受付システム・来場者管理システムのよくある質問

イベント受付システムや来場者管理システムの導入を検討する際には、さまざまな疑問が生じます。よくある質問とその回答をまとめました。

導入費用はどのくらいかかりますか?

システムの規模や機能、必要な機器などによって大きく異なります。初期費用が無料で、月額数千円から利用できるサービスも多いです。

どんなイベントに利用できますか?

セミナー、展示会、コンサート、地域のお祭りなど、規模や種類を問わずさまざまなイベントに活用できます。来場者管理、チケット販売、アンケート収集など、多様な機能を備えたシステムもあります。

導入期間はどのくらいかかりますか?

数日から利用開始できる場合が多いです。システムによっては、要件定義や設定、テストなどに数週間から数ヶ月かかることもあります。

セキュリティ対策は万全ですか?

データの暗号化やアクセス制限など、セキュリティ対策が施されています。個人情報保護の観点からも安心して利用できるシステムを選ぶことが重要です。

操作は簡単ですか?

直感的に操作できるよう設計されているシステムがほとんどです。また、導入サポートやマニュアルなども提供されているので、初めての方でもスムーズに利用できます。

その他、イベント受付システムや来場者管理システムに関して、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

イベントDXツールを導入するならトレルSAGASU!

トレルSAGASUは、一つのシステムで様々なイベントに対応できるオールインワン型です。従来のサブスク型とは異なり、イベントごとに利用できるため、コストを抑えながら必要なときだけシステムをご活用いただけます。チェックイン機能によって、QRコードを読み取る機器の設置が不要で、屋外イベントなどの運営もスムーズです。セミナーや講習会、展示会など、各種イベントの開催に向けてイベントDXツールを導入したいとお考えの際は、トレルSAGASUをぜひご活用ください。

イベントの来場者受付システムはトレルSAGASUへ

会社名 株式会社ワンベルウッズ
設立 平成17年9月
本社所在地

〒550-0013

大阪府大阪市西区新町1丁目6番23号

四ツ橋大川ビル6階

支店

東京(新宿)

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TEL

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(名古屋)052-541-0041

資本金 3000万円
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