イベント予約システムの完全ガイド!チケット発券から管理までワンストップ

予約・チケット発券などをトータルで管理!イベント予約システムについて解説

各種イベントを開催するにあたり、予約やチケット発券、来場受付など、運営にかかわる様々な業務の効率化を図ることが求められます。イベントDXツールとしてイベント予約システムを導入することで、業務効率化・省力化やユーザー体験の向上などが期待されます。

イベント運営でこんなお悩みはありませんか?

このような課題をお持ちでしたら、イベント予約システムの導入がおすすめです。

  • チケット管理が煩雑:手作業でのチケット管理は、間違いや紛失のリスクが高く、手間もかかる
  • 集計作業が大変:参加者数や売上などのデータを手作業で集計するのが大変…
  • 顧客情報がバラバラ:顧客情報をExcelなどで管理していると、情報が散らばってしまい、一元管理が難しい!
  • リアルタイムな状況把握が難しい:イベント中の来場者数や残席数が把握できず、適切な対応ができない
  • マーケティングデータが不足:参加者の属性や行動データが不足し、次回以降の効果的なマーケティング施策につながらない。イベント実施の意味がない

これらの課題を解決するのが、イベント予約システムです。イベント予約システムを導入することで、チケット販売から受付、データ分析までを一元管理でき、業務効率化が図れます。

企画・運営管理などの効率化に寄与!イベント予約システムとは?

企画・運営管理などの効率化に寄与!イベント予約システムとは?

イベント運営における課題とニーズ

イベントの企画・運営では、様々な課題に直面します。

紙チケットの課題
  • 販売管理が複雑
  • 再発行の手間
  • 紛失トラブルの発生
集客の課題
  • 告知が行き届かない
  • データ不足によるマーケティング施策の精度低下

このようなイベント運営の課題解決に役立つのが、イベント予約システムです。デジタル化により、業務の効率化や利便性向上などが期待できます。

予約システムの機能と役割

イベント運営における予約システムの主な役割は、予約受付や決済、チケットの発券、運営管理といった一連の業務をワンストップで完結することにあります。主な機能は以下のとおりです。

予約受付機能

オンラインで予約の空き状況を確認し、予約を受け付けます。日時や担当者などで絞り込み検索ができます。

予約リマインド機能

予約時の確認メールに加え、前日や当日にリマインドメールを自動送信し、欠席を防ぎます。

決済連携機能

クレジットカード決済やバーコード決済など、様々な決済方法に対応します。

このように、イベント予約システムは業務の自動化・効率化を実現し、運営側の省力化とユーザー体験の向上に寄与します。

イベント予約システムで実現するペーパーレス化と環境配慮

イベント予約システムの導入は、環境負荷の軽減にもつながります。従来の紙チケットは、印刷に必要な紙やインクの消費に加え、配送によるCO2排出も避けられませんでした。電子チケットを活用すれば、環境負荷を抑えられるだけでなく、印刷や配送にかかるコストも削減できます。

また、デジタルチケットはスマートフォンやメールで簡単に送受信できるため、利用者の利便性も向上します。さらに、紛失や偽造のリスクを減らせる点もメリットです。環境に配慮したイベント運営を目指すなら、ペーパーレス化に対応した予約システムの導入が有効でしょう。持続可能な未来のためにも、デジタル化を進めることが求められます。

イベント予約システムの選び方

イベント予約システムの選び方

イベントの規模や種類に応じた機能選定

イベントの規模や種類に応じて、適切な機能を備えた予約システムを選定することが重要です。例えば、中小規模のイベントには、来場者管理に特化した機能を持つシステムがおすすめです。一方、大規模な展示会などでは来場者のみならず、出展者や関係者の管理機能も求められます。その際は出展者管理にも対応できるシステムを検討することがポイントです。

予算と導入コストの検討

イベント予約システムの選定においては、予算と導入コストを検討することが重要です。各システムには以下のような費用が発生します。

  • 利用料金…月額固定料金、従量課金(チケット販売枚数に応じた課金)
  • 初期費用…導入支援費用、カスタマイズ費用
  • その他費用…決済手数料、発券機器レンタル料

予算に応じて、月額固定料金方式や従量課金方式などが選べます。イベントの規模や頻度に合わせて、適したプランを検討しましょう。また、イベントの目的に合わせて機能を絞り込むことで、無駄なコストを抑えられる場合もあります。

ユーザー体験(UX)の重視

イベント予約システムを選ぶ際、ユーザーの利便性を重視することが大切です。直感的でストレスのない操作性は、イベントへの参加意欲を高めます。

例えば以下の点に留意しましょう。

  • 視認性の高いUI設計
  • スマートフォンでの快適な操作性
  • 専門用語の排除
  • ユーザーの行動に合わせた情報設計

選定時には、実際に予約の手順を体験してみることをおすすめします。検索・予約・決済の一連の流れが、ストレスなく行えるかをチェックしましょう。

イベント予約システムの主な機能

チケット販売・発券機能

イベント予約システムでは、オンライン上でチケットの販売・発券が可能です。申込フォームを作成し、電子チケットや紙チケットなどを販売できます。販売形態としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 先着販売
  • 抽選販売
  • 会員限定販売
  • 座席指定販売

また、以下のような割引設定も可能です。

  • 学割
  • シニア割引
  • グループ割引

このように、様々な販売形態やチケット種別に対応できるのがイベント予約システムの強みです。

受付・チェックイン機能

受付・チェックイン機能は、イベント当日の来場者の入場をスムーズに行えるよう支援します。主な機能は以下のとおりです。

  • QRコード読み取りによる非接触受付
  • 重複チェックで不正な入場を防止
  • リアルタイムで来場者状況を把握
  • 入場制限による密回避

例えば、参加者へQRコード付き参加証を事前に送付し、当日は受付スタッフがそのQRコードを読み取るだけで入場可能です。QRコードの使い回しは重複チェックで防げます。また、リアルタイムで来場者数がシステムに反映されるので、入場制限をかけて密を避けられます。

在庫・売上管理機能

イベントの規模に応じた在庫管理は重要です。優れたイベント予約システムは、リアルタイムで在庫数を把握できる機能を備えています。また、売上データの収集・管理機能も重視されます。収集したデータをもとに分析を行うことで、次のイベント企画やマーケティング施策の立案に役立てられます。

例えば以下のような機能があります。

  • リアルタイムでの在庫数確認
  • 座席指定や抽選販売などの在庫管理
  • 売上・来場者データの自動集計
  • 集計データのダウンロード機能

決済機能の連携

イベント予約システムの多くは、クレジットカードや各種QRコード決済など、多様な電子決済に対応しています。一部のシステムでは決済代行サービスとの連携により、システム内で完結した決済処理が可能です。イベント予約システムには、幅広い決済機能の連携が求められます。利用者の利便性向上やキャッシュレス化への対応が可能となり、イベント運営の効率化に寄与します。

イベント予約システム導入のメリット

業務効率化と省力化

イベント予約システムを導入することで、従来の予約業務における作業が自動化され、業務効率化と省力化が図れます。

  • 予約受付業務の24時間対応化
  • 重複予約の防止
  • 顧客情報の一元管理
  • 在庫管理とリアルタイムの売上管理
  • スケジュール管理の自動化
  • アクセス解析による分析

このように、予約業務にかかわる様々な工程がシステム上で完結するため、人的ミスや重複作業などを削減できます。さらに、人件費の削減や業務の効率化が実現し、イベント運営における大きな支えとなります。

ユーザー体験の向上

イベント予約システムは、お客様のチケット購入体験を格段に向上させます。

  • スマホやPCから手軽にチケット購入可能
  • クレジットカード、QRコード決済、コンビニ支払いなど、多様な決済手段に対応
  • 郵送受取や会場・コンビニ受取など、受取方法が選択可能
  • チケットをLINEやメールで同行者に受け渡し可能

このように、お客様がスムーズにチケットを入手できることで、利便性向上につながります。結果として、リピーター獲得や新規顧客開拓が期待できます。

マーケティングデータの収集

イベント予約システムを導入することで、顧客の購買データや来場履歴などの貴重なマーケティングデータを収集・蓄積できます。これらのデータを分析・活用することで、より効果的なイベント企画やマーケティング施策が実行できるようになります。例えば、以下のようなデータが収集可能です。

購買データ
  • 購入者の属性(年齢、性別、居住地など)
  • 購入日時
  • 購入枚数や金額
  • 支払い方法(クレジットカード、コンビニ払いなど)
来場者データ
  • 入退場履歴
  • 同伴者の有無
  • リピーター率
  • 参加イベントの種類

これらのデータを分析することで、新規顧客の獲得や既存顧客の囲い込み、リピート購買の促進など、様々なマーケティング戦略の立案が可能です。

イベント予約システム導入時に確認したいセキュリティ対策

イベント予約システムは、多くの顧客情報やチケットの決済データなどを取り扱うため、セキュリティ対策が非常に重要です。まず、システム全体でSSL暗号化通信を採用し、顧客情報や決済データが第三者に盗まれるリスクを防ぎます。

また、不正アクセス防止対策として、ファイアウォールやIP制限、二段階認証などのセキュリティ機能を導入することが有効です。さらに、関連するデータのバックアップ体制を整えることで、万が一のシステム障害やサイバー攻撃に備えます。

これらの機能に加え、予約システムを提供するベンダーが、定期的にセキュリティアップデートを行っているかを確認することも重要です。徹底したセキュリティ対策により、安心してイベント運営やチケット管理を行うことが可能になります。

イベントDXツールを導入するならトレルSAGASU!

イベント開催業務の効率化を目指して、イベントDXツールの導入をご検討の際はトレルSAGASUをご活用ください。イベント運営会社が開発したシステムのため、システムの運用からイベントの運営まで、ワンストップで完結するのが特徴です。

また、抽選機能でスムーズな応募受付と参加者管理を実現します。応募者の中から「当選者」と「落選者」を自動的に判別し、結果表示までスムーズに行える点が強みです。さらに、従来のはがき応募から撮影したレシート画像による簡単応募で、労力・コストを大幅にカットできます。商業施設や鉄道会社のイベントでもご利用いただきました。

トレルSAGASUで、スムーズかつ効率的なイベント運営を実現しませんか。システムに関するご質問・ご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

イベントチケット予約システムのことならトレルSAGASU

会社名 株式会社ワンベルウッズ
設立 平成17年9月
本社所在地

〒550-0013

大阪府大阪市西区新町1丁目6番23号

四ツ橋大川ビル6階

支店

東京(新宿)

名古屋(名駅)

TEL

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資本金 3000万円
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